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2022

2022

蔵改修

自宅の蔵を改修したので、紹介します。

築100年以上経過し、内部の漆喰の壁が老朽化し、2階の床も抜けそうだったので改修を行いました。

①改修前

・漆喰壁の剥落、2階床の老朽化、急で危険な階段等。

・使わない物も大量に保管されており、整理のため全て蔵から出す作業から始めます。

②木工事

・勾配が急な階段を緩やかな階段にします。以前は梯子のような階段でしたが、かなり上りやすくなりました。

・床は既存の床の上から合板を貼り、塩ビタイルを貼ります。

・1階に光と風を入れたかったので、壁に開口を設け、ステンドグラスの窓を設置します。

外壁開口部
開口部ステンドグラス

③塗装工事

・大工工事が終わった後に、塗装工事を行います。モルタルやパテで下地処理を行い、下塗り、中塗り、上塗りを行います。

下地処理、下塗

・鉄部はケレンを行い、錆止め、上塗りを2回行います。

錆止め、上塗り

・塗装工事後、床に塩ビタイルを貼ります。

④完成(照明以外)

・約1か月で照明以外は完成しました。

 照明はコロナの影響で納期が遅れ、後日設置予定。

 

ステンドグラス窓
階段(手すりは昔の家の床の間の柱を使用)
出入り口
2階窓周り(ステンドグラス)
2階(昔の長持を家具代わりとして設置)
2階
2階ステンドグラス窓
外観
1階ステンドグラス窓

この記事を書いた人:スタウトキャッスル

スタウトキャッスル

九州・福岡を拠点に活動する有限会社スタウトキャッスル 一級建築士事務所です。一級建築士として20年の歴史があり、福岡県を中心として九州全域にて住宅、マンション、事務所などの豊富な実績があります。 お客様が家を建てることは一生に一度あるかないかの経験です。最初は分からないことが多く不安に感じることも沢山あるかと思います。 そのような時にお気軽に声をお掛けいただければ、適正なアドバイスを致しますのでご安心ください。

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